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エクステリア基本用語集
エクステリアや工事にかかわる基本用語をご紹介します。
- 1.オープンスタイル(オープン外構)
- 2.ゾーニング(zoning・英)
- 3.動線(どうせん)
- 4.アプローチ(approach・英)
- 5.エントランス(entrance・英)
- 6.ファサード(façade・仏)
- 7.アイストップ(eyestop・英)
- 8.シンボルツリー(symbol tree・英)
- 9.フォーカルポイント(focal point・英)
- 10.化粧ブロック(けしょうぶろっく)
- 11.RC造(Reinforced Concrete Structure・英)
- 12.打放し(うちはなし・うちっぱなし)
- 13.G.L(グランドレベル). (Ground Level・英)
- 14.水盛遣方(みずもりやりかた)
- 15.水勾配(みずこうばい)
- 16.客土(きゃくど)
- 17.土留め [土止め](どどめ)
- 18.埋め戻し(うめもどし)
- 19.布基礎(ぬのきそ・ぬのぎそ)
- 20.ベタ基礎(べたきそ・べたぎそ)
- 21.独立基礎(どくりつきそ)
- 22.洗い出し(あらいだし)
- 23.コーキング(caulking・英)
- 24.養生(ようじょう)
- 25.諸経費 (しょけいひ)
- 26.コニファー(conifer)
- 27.潅木(かんぼく)
- 28.ガーデンルーム(Garden Room)
- 29.コンサバトリー(Conservatory・英)
- 30.プレゼンテーション(presentation・英)
- 31.パース(perspective・英)
1. オープンスタイル(オープン外構)
透過性のある低い塀やフェンスを設け、門扉や駐車スペース扉を設けないなど、開放的に構成された外構えのスタイル。費用的にも安く、狭い敷地に対応するなど、近年多くみられる門廻りや塀の構成の一つです。しかし、開放的過ぎて未完成な感じを受け、防犯やプライバシーの確保、街並みや建物との調和などに工夫が必要です。
2. ゾーニング(zoning・英)
区分するという意味で、都市計画などで各地域を用途別に区画することを指しますが、エクステリアでは、敷地や建物条件に配慮し、そこに住む人の要望に合わせ、駐車スペース、駐車台数、門廻り、アプローチ、サービスヤード、庭などの各空間(ゾーン)等を計画内容や動線、視界、視線などを考慮しながら合理的に空間割当てすることを言います。
3. 動線(どうせん)
エクステリアにおいて、作業したり、利用したり、人が移動する跡・方向を表す線のこと。一般的に頻度が高い動線の長さは短くし、異質の動線が交差しない単純明快な計画が望ましく、この動線をしっかり計画しないと、アプローチ、サービスヤード、駐車スペース、庭等が使い難く、暮らし難い「住まい」になってしまいます。 エクステリアを構成する門廻り、駐車スペース、庭空間などの計画をまとめていく上での基本になるとともに、設計されたエクステリアの使いやすさを合理的に評価する判断材料となります。
4. アプローチ(approach・英)
言葉の意味は“近づく”とか“接近”を意味する言葉ですが、エクステリアでは道路から門を経て建物の出入り口までの通路や導入路を指します。単に歩くだけの通路ではなく、歩きながら景観を楽しむ門廻りや前庭を含む通路空間を言います。
毎日のように家族が利用する路で、当然ながら安全で気持の良い通路空間でもあります。道路から玄関までのアプローチをメインアプローチ、道路から勝手口までのアプローチをサブアプローチと呼んでいます。
5. エントランス(entrance・英)
一般的に建物の出入り口部分のことで、入口とか玄関を意味する言葉。エクステリアでは訪れる人を迎え入れる場所あるいは家族が出入りする場所を言います。門や扉、アプローチ、前庭を含む、招き入れる空間を指し、この場所は訪れる人が最初に入る場所なので、建物やエクステリアのイメージを決める重要な場所と考え、美しく気持ちの良い空間に設計します。
6. ファサード(façade・仏)
顔、正面、外観などの意味。建築物の正面外観を指す建築用語です。装飾的な面や重要な面であれば背面や側面もファサードと呼ばれます。
一般に、道路側から見た時の建物の外観のことを云うので、建物の景観に重要な要素でもあり、エクステリア要素の門柱や門扉、塀などの外構えや植栽などが大きく影響します。さらに、エクステリアと建物の調和や街並みとの調和にも配慮し、まとまりのあるファサードを作ることが望まれます。
7. アイストップ(eyestop・英)
人の注意や視線を引き付けるような意匠的な事物を意識的に置いたもの。庭園での軸線の向こうにある噴水や彫刻、樹木や景石、灯籠、竹垣などのこと。訪れる人々の移動中の楽しさを作り出します。また、自然に目的の場所にたどり着ける事物などがアイストップの役割を果たします。それは秩序を伴った暗示性のようなもので、街づくりの構成にも大きく影響するものです。
8. シンボルツリー(symbol tree・英)
シンボルツリーとは、庭や家を引き立ててくれる樹木で、目立つ位置に植えられ、真っ先に目に入るその家のシンボルになる樹木のこと。建物の外観に対応してシンボルツリーを植栽することにより、建物の価値を高めてくれます。シンボルツリーですから樹形の良いものにするべきで、樹形の整わないものはシンボルツリーには向きません。
庭に立体感や変化を演出すると同時に、四季の移ろいを家族や道行く人に知らせてくれるのもシンボルツリーの魅力のひとつ。空間を印象づける存在感のある樹木は、庭だけでなく建物全体の景観美をより効果的に演出します。
9. フォーカルポイント(focal point・英)
フォーカルポイントとは、注視点、目を引く点、焦点のことで、視線が集まる場所や視線を集めるために意図的に作られたポイントのこと。庭園に限らず建物の「床の間」や「暖炉」等もフォーカルポイントに当たります。
庭の計画をする時に、視線を集めたい場所に、彫像や置物、ベンチ、立水栓、鉢、樹形の良い樹木や草花などのフォーカルポイント(焦点)をつくることで、単調な空間にアクセントを添えることができ、庭全体の雰囲気をメリハリのある景観に作ることができます。
10. 化粧ブロック(けしょうぶろっく)
良く見かけるグレーで無機質な建築用コンクリートブロックとは異なり、ブロックの表面を石肌や煉瓦調仕上げ、研磨、切削などで模様をつけ、着色や塗装などで加工されたブロックの総称。表面仕上げや材質、形状など沢山の種類があるので、好みや予算に合わせて選ぶことができます。
施工方法は建築用コンクリートブロックに準じて行われ、建築用コンクリートブロックのように、吹き付けやタイル張りなどの化粧仕上げの必要がなく、積み上げるだけで完成なので工期も短縮できます。
11. RC造(Reinforced Concrete Structure・英)
RCとは鉄筋コンクリート(reinforcement concrete)の略。コンクリートは圧縮力に強く、鉄筋は引張力に強い両者の特性を活かし補強した構造材料。柱、梁、床などの主要な構造部分を、鉄筋とコンクリートとで構成した構造または工法のことを鉄筋コンクリート造といい、英語のReinforced-Concrete(補強されたコンクリート)の頭文字からRC構造またはRC造と略されます。
コンクリートと鉄筋は付着によってずれが生じないように組み合わせて用いられ、耐久性、耐火性、強度に優れ、経済性に優れた構造として多くの構築物に採用されています。
12. 打放し(うちはなし・うちっぱなし)
単に“打ち放し”と云うと、施工現場で打ち込んだコンクリートの型枠を外したままのむき出しの状態のことを指しますが、一般的にはコンクリートをもちいた「仕上げ」の一種を指します。
コンクリート表面の左官仕上げやタイル貼り・石張りなどの仕上げを省いた状態なので、風雨に対する抵抗力が弱く、浸透による劣化や黒カビ・藻などによる汚染が心配されます。また、コンクリート材料、調合、型枠、打設方法で表面にばらつきが出るなど、型枠の形成の段階でその巧拙が決まってしまう難しさがあります。しかし、コンクリート構造独特の力強さ・清潔感・素材感などに優れています。その他、コンクリート表面を木目で仕上げるもの、ノミやゲンノウで叩いたりして仕上げるものなどがあります。
13. G.L(グランドレベル). (Ground Level・英)
単にGLと書くとグランドラインあるいはグランドレベルの略で、一般に同じ意味で用います。
地盤表面の線あるいは地盤面の高さを表し、施工詳細図の断面図などで標準地盤面の位置を示す線あるいは高さで、施工を行うには必要不可欠な基準です。
地盤面とは構築物が建つ土地表面のことを言い、構築物の基準の高さを表します。構築物の立つ地盤は雨水の排水などに配慮し、多くは道路面より多少高くなっています。
14. 水盛遣方(みずもりやりかた)
工事を着手する前に、構築物の正確な位置・高さ・水平などを出すための作業。一番はじめにやる作業で、最も重要な作業だと言っても過言ではありません。これがいい加減ですと、敷地に対して正確な位置で構築物を建てることはできません。
水盛り(みずもり)と云うのは水平を出す作業で、現在のような測量機器のない時代には水盛管に水を入れて水平を定めたところから水盛りと云われる様になりました。現在では水準の測量器は通常、水準儀と標尺が使用されます。
遣り方(やりかた)は位置を出す作業のことです。根切りなど、基礎工事に先立ち、壁、柱の中心や高低などを表示する仮設装置をつくります。この二つの作業を合わせて水盛遣方と呼びます。
15. 水勾配(みずこうばい)
勾配とは地形や人工的な構造物、建造物の傾き(傾斜)のことで、水勾配とは雨水や汚水などの排水を目的につける緩い傾斜のこと。一般的に床面や雨樋、下水道管などに用いられる水取り勾配のことです。
水が自力で流れる限界の勾配は0.5%程度で、自然流下式の管に用いられ、日常的に歩いている道路には、ほとんど気付かない程度の1~1.5%程度の横断勾配がついています。水は流れるが傾きに気付かない勾配は1%程度と云われ、ウッドデッキにつける床勾配は1%程度が良いとされています。ちなみに1%の勾配とは、水平距離の1に対して100分の1上下する傾きを言います。つまり、1mで1cmの緩い傾きとなります。
16. 客土(きゃくど)
客土とは、新たに土を場外から搬入して埋め戻しに用いたり、敷地の整地や庭部分に用いる搬入土のことです。他の場所より栄養分を多く含んだ良質の土と従来の土を取り替えることも含まれます。
性質の違う土を他の場所から運び入れる土壌改良方法のひとつで、土壌が植栽する植物に適さない場合に、質のよい表土にして植物や作物の育ちをよくします。
保水性の少ない砂質の土には粘土質の土を混ぜ、逆に水はけの悪い土には砂質の土などを混ぜます。客土は溶脱した養分を補給して土壌を若返らせ、また作土の厚さを増やす効果があります。良質土を植栽場所だけに入れる植え穴客土と、植栽地全面に敷き均す全面客土があります。
17. 土留め [土止め](どどめ)
土留めとは、土を取ったり盛ったりする時に発生する、法面や段差が崩壊しないように設置される構造物、あるいは、崩壊を防ぐために行う対策のこと。土留めとは土を止めることで、コンクリート擁壁・石積・ブロック積・矢板(木製・鋼製)など形態、素材、値段も様々です。
自立式土留め構造の土留めは擁壁とも言い、構造物自体の剛性と基礎部の水平抵抗によって、土留め背面の土圧と水圧を支える工法で、土圧に耐え得る強固な構造とするため費用は割高となります。
半恒久的な機能が不要な場合には土嚢積み、丸太積、板柵等の構造による土留めが用いられます。
18. 埋め戻し(うめもどし)
埋め戻しとは、掘削を行って基礎工事などが終わった後、残った隙間に土砂を埋めること。つまり、埋め戻しとは掘削した部分を決められた地盤に戻すことです。
19. 布基礎(ぬのきそ・ぬのぎそ)
布基礎とは、壁下などに用いられる細長く連続した基礎のこと。基礎形状は構築物を支える逆T字型の断面で帯状に連続した形となります。構築物の土台に沿って配置され、鉄筋コンクリートなどを帯状に立上げて作ります。もっとも一般的な基礎で「連続基礎」「布」などとも言います。
基礎は、柱、壁等の荷重を地中に分散する役割をします。
20. ベタ基礎(べたきそ・べたぎそ)
ベタ基礎とは、構築物の底部のコンクリートがすき間なく連続し、基礎の底部が一枚の板状になっており、基礎の立上りだけでなく、底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎。構築物の荷重を底板全体で受け止め、鉄筋コンクリート面全体で構築物を支える構造になっているため、地震や台風などの衝撃を効果的に地盤へ逃がすことが可能です。地面をコンクリートで覆うのでシロアリを防いだり、地面からの水蒸気を防ぐ効果もあります。
21. 独立基礎(どくりつきそ)
構築物を支える構造物である基礎の一つ。各々の柱の下で荷重を支える場合に設ける基礎で、柱の下に基礎をそれぞれ一個ずつ設ける形態の基礎のこと。一般に、コンクリートを円柱や直方体などの形状に固め、構築物の四隅や柱の真下など、構造的に荷重がかかる位置に単独で設置します。
エクステリアでは、カーポートの柱、扉やフェンスなどの支柱の基礎に設けられ、傾斜地やデッキ の柱も独立基礎を採用します。
それぞれの柱の位置に単独で設けられた基礎であるところから「独立フーチング基礎」ともいいます。荷重の大きくかからない柱や地盤が強固な場合に用いられる方法です。
22. 洗い出し(あらいだし)
左官仕上げの一種で、種石とセメント、石灰を混練りしたものを塗り付け、表面が乾かないうちに表面を水洗いすることによって、種石である小石を浮き出させます。
種石の自然な風合いを再現しようとするもので、種石の種類により工業製品には無い天然石の豊かな表情を創り出す工法です。
混入する種石の種類や粒程度に拠って様々な表情を出すことが出来、ヒビ割れにも強く、耐久性・防火性にも優れています。主に外部の園路や駐車スペース床、アプローチ床、塀などの仕上げに用いられます。車のような荷重のかかる部位にも適用でき、見た目もきれいで、経年劣化も少なく、時間的経過と共に風合いと強度を増しきれいになります。
23. コーキング(caulking・英)
コーキングとは、部材が、温度や湿度の変化によって伸び縮みしたり、地震や風圧などでたわみ、位置のズレを起こし、部材同士のぶつかり合いを防ぐ為に充填材などで隙間を埋めること。また、水や空気、ほこりなどの侵入を防ぐため、サッシまわりや窓枠などの周囲、部材の接ぎ目部分などの小さな隙間に気密性や防水性のために施工されます。
コーキングには、その機能を長期的に維持することはもちろん、美観を損ねないようにする必要もあります。コーキングは、経年劣化でできたひび割れなどを埋めたりすることに使われることもあります。コーキングは密性や防水性のために施工される、隙間を埋める目地材の総称で、あらかじめ形が決まっているものをシーリング(材)といい、チューブを専用のガンで押出して施工する樹脂性の物をコーキング(材)ということが多いようです。
24. 養生(ようじょう)
一般に建設工事での養生とは、シートで覆って建設中の構築物などを保護したり、材料の運搬時のキズを防ぐことを言います。
工事中に発生するホコリや木くず、塗料が飛散しないように覆いを掛けて保護すること、構築物や工事中や完成引渡し前にキズや汚れが着かないようにシートで覆ったり、工事現場で災害防止のための処理を施すことも養生と呼ばれます。
また、モルタルやコンクリートを施工・打設後、十分に硬化させ、良質な性質を発揮させるために適正な温度や水分を保持することも養生です。植栽工事でいえば、植栽後の活着の促進、支柱、幹巻きや老衰木の樹勢回復や芝生の生育回復のための対策も養生と言います。
25. 諸経費 (しょけいひ)
諸経費は見積書に計上されている費用項目として知られています。
諸経費は、一般に現場経費と一般管理費を合わせたものを指すことが多く、諸経費中に会社の利益も含まれていますが、これも各社各様で一律ではないようです。中小企業庁の統計では、工事代金の概ね15~25%前後です。
26. コニファー(conifer)
コニファーは球果植物とも呼ばれ、裸子植物の中でマツボックリのような毬果 (球果, コーン: cone) をつくる植物やコーン形(円錐形:cone form)になる木を指しますが、針葉樹の多くが毬果をつくるので、コニファーは針葉樹の総称として使われています。
日本国内では、園芸や観賞用に利用されるもの 、園芸用の栽培種だけをコニファーと呼ぶこともあり、「針葉樹の中で葉色や樹形が美しく、園芸的に鑑賞性をもつもの」という意味でも使われています。
コニファーは樹形が様々で、葉色も濃緑から銀白まで変化に富み、手入れが楽で、色幅も豊富で形も美しく単体でも彩りのある庭を作ることができ、季節によって微妙に色が変化し、常緑樹なので、雪国でも年間を通して観賞することができ、多彩な空間構成のために必要不可欠な素材となっています。コニファーは日本人の生活様式の西洋化に伴い、マツ、スギに加えて楽しまれています。
27. 潅木(かんぼく)
潅木は植物学の用語で、幹は細くて根から叢生する、生長しても2~3m以下の丈の低い木本植物をいいます。さらに概ね1m以下のものを小低木(しょうていぼく)と分類する場合があります。 「灌木」が、従来から使われていた表記で、灌の字には丸いという意味があることから、幹と枝の区別がなく、根本から幾つも枝が出て卵形や扇形等のような樹形になる、ツツジ類、アジサイ、コデマリなどのような樹木を指します。「灌」は常用漢字ではないため、現在は潅木と表記したり低木と呼んだりします。
28. ガーデンルーム(Garden Room)
最近使われている言葉で、従来のサンルームやコンサバトリーをより快適な生活を実現するために考えられ、屋外と屋内の中間的な空間に設けられたサンルーム形状のものです。庭で過ごす気持ちよさと居室の快適さを持ち、サンルームの夏の暑さや閉鎖感を解決したもので、全開出来る折り戸は暑気を逃し風を通し、折り戸を閉じれば冬の暖気と明るい日差しを取り入れ、年間を通して利用可能な快適で自由度の高い新しい形態の空間設備です。
TOEXの「エクシオールシリーズ」がその代表で、商品名としては「暖蘭物語」「自然浴家族ジーマ」「ココマ」などがあります。
29. コンサバトリー(Conservatory・英)
英国で誕生した温室で、南欧各地よりフルーツを持ち帰り、保護する場所として200年程前に建てられたのが始まりと云われています。コンサバトリーの名前はフランス語のConserve(保存)に由来すると言われます。植物を寒さから守ることを目的につくられた温室で、サンルームとしても使われます。日本では洒落たサンルームを指すことが多く、別棟で作られる温室と区別されます。
30. プレゼンテーション(presentation・英)
プレゼンテーションとは、一般的に聞き手を説得するコミュニケーションの一つであり、何らかの発表を行うことを指します。さらに、単なる発表とは異なり、視覚的な資料を使うことで、聞き手により効果的な伝達ができるための工夫が施されている、という意味合いが込められています。
設計者が施主に計画案を理解してもらうために、設計図面、コンセプト、イメージスケッチ、プレゼンボードなどを用いて分りやすく提示説明をすることです。
31. パース(perspective・英)
パースとは「パースペクティブ」の略語で、遠近法、透視図法、見取り図などの意味です。空間のイメージが判り易いように、外観や内部を立体的に描いた透視図のことを「パース」と呼びます。
直感的に完成の形を想像することができるため、施主に計画を説明する際によく使われます。15世紀フィレンツェの建築家によって最初に用いられた手法といわれています。多くは設計者が計画段階の設計図面から描き起こしたもので、一般に住宅やエクステリア、公園等の施設の「完成予想図」がこれに当たります。
